ネットフリックス(Netflix)の発表によると、全世界の契約者が年間で79%増大した。業績拡大には、主に米国外の契約者増が寄与しており、2013年度の売上は対前年比21%増の43億7,500万ドルだった。同社の2013年の売上は海外契約者の急増と堅調な米国契約者に支えられている。
ストリーミングビデオとDVDのレンタルプロバイダーの調査によると、2013年末において、ネットフリックスは2012年の契約者数3,326万人を33.3%増やし、4,435万人になったことが判明した。その内、米国外の契約者は2012年の612万からから1,093万人へと79%増加した。
米国外でのストリーミングサービス収入は、2012年の2億8,750万ドルから対前年比148%増の7億1,240万ドルになった。昨年9月にオランダでの配信事業を開始することにより、ネットフリックスは世界41ヶ国で事業を運営している。一方、米国内でのストリーミングサービスの契約者は2012年の2,715万から対前年比23%増の3,342万に達した。
2013年12月31日時点において、DVD契約者からの収入は対前年比15.7%減で、2012年の11億3,700万ドルから9億1,070万ドルに落ち込んだ。
また同社の純利益は2012年の1,720万ドルから553%増も拡大し、1億1,240万ドルを記録した。
記事執筆:株式会社ユーディーアール 小椋貴央
コメントをお書きください