サブゥエイは英国とアイルランドで本格的な新規出店にのりだし、2020年までには3,000まで店舗を増やし、この2市場でのサンドイッチ市場のシェアを不動のものにする計画だ。
手頃な価格のファーストフード、持ち帰り可能な食べ物、外で取る朝食という消費者の需要に応えるため、サブウェイは次の6年間で、店舗を1,300店以上増やす計画を立てている。今後は大学構内、ガソリンスタンド、コンビニ、病院、空港などに店舗を増やすだろう。
同社はこのチェーン店拡大により、次の6年間で13,000人の職が創出されるだろうと述べており、サブウェイの欧州地域担当役員である、Mike Charest氏によると、英国とアイルランド市場はサブウェイブランドの成功モデルになっており、今後ますます増える消費者需要によって、さらなる成長が期待できる見込みだ。
また多様な朝食メニューとより長い営業時間は店舗拡大の有効な手段となっている。
手始めとして、2014年にはマーケティング活動を強化し、映画との提携、広告キャンペーンの展開、携帯での特別サービスの提供や企業の社会的責任の明確化の告知など、様々な活動をしていくことになる。さらに現在、昼だけに提供しているサブウェイの3ポンドの昼食メニュー"Subway Lunch"を”Subway Real Deal"に変えて常時、消費者に提供できるようにすることも検討している。
記事執筆:株式会社ユーディーアール 小椋貴央
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