米グーグルによると2014年第2四半期のペイドクリック数(広告クリック回数)は対前年比26%増になった。2014年の第一四半期と比較すると2%増だった。
クリック1回当たりのコストは対前年同期比6%減で、第一四半期と比べると増減なし。第2四半期の総売上高は、2013年第2四半期の131億2,000万ドルから22%増の159億6,000万ドルに達した。
第2四半期の業務発表に並行して、グーグルに約10年間勤務した、最高業務責任者のNikesh Arora氏がソフトバンクの副会長兼ソフトバンク・インターネット&メディアのCEOに転職することを発表した。
グーグルの第2四半期の業績で他に報告された業績結果は以下の通り:
純利益は対前年同期比5.9%増の34億2,000万ドル。
グーグルの所有するサイト(Google.comやYouTube)からの収入は109億4,000万ドル(全収入の69%)で対前年同期比23%増。
グーグルのネットワーク広告収入は対前年同月比7%増の34億2,000万ドル。
グーグルのTAC(トラフィツク獲得コスト)は対前年同期比9.3%増の32億9,000万ドル。
グーグルの海外収入は全収入の58%(93億3,000万ドル)。
2014年1-6月の半年間の総売上高は2013年度の上半期の比べ20.4%増の313億8,000万ドルになった。
ブログ投稿:株式会社ユーディーアール 小椋貴央
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