スマートフォンはブラジルの携帯市場の大多数を占めている。
ブラジル電気電子工業会(Abinee)によると、2014年6月時点で、ブラジル人の携帯ユーザーのうち76%がスマートフォンを使用し、24%がフィーチャーフォン(日本のガラケーもフィーチャーフォンの一種)だ。
ブラジルの携帯市場は2014年1月に若干の減少が見られたものの、それ月以外は、毎月確実に拡大している。2013年5月から2014年5月の期間で、ブラジルのスマートフォン市場は全体の53%から76%を占めるまでに成長した。
このことはブラジルにおける4Gネットワークの拡大だけでなく、レノボ、華為技術(ファーウェイ)、小米科学(シャオミ)などの新規参入企業のセールスプロモーションの影響が大きい。
ブラジルのインターネット運営委員会によると、10歳以上のブラジル人の85%は携帯電を持っており、そのユーザー数は1億4,300万人になる。
なお、ブラジルで最も人気のある携帯オペレーションシステムはアンドロイドOSで、全スマートフォンの91.6%を占める。携帯マーケティング協会(The Mobile Marketing Association)とニールセンの共同調査によると、アンドロイド以外ではiOS (2%)、Windows OS (1.8%)、Symbian OS (0.9%)、その他
となっている。
情報源:ZD Net Brazil
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