次の2年間で、ダイムラーは70億ユーロ(約78億ドル)をグリーンテクノロジー関連分野に投資するだろう。
通常、このような巨額の投資はより長期間をかけて行うのが普通だが、ダイムラーはわずか2年間で電動自動車に関して業界のトップになろうと考えている。
2017年までに、ダイムラーベンツは自社の全モデルを電動パワートレイン化するだろう。
ダイムラーAG経営幹部であるトマス・ウェーバー教授は、これほどまでに急激な電動化を進める企業はないと述べている。
同社が提供する商品は町乗りの小型車から乗用車、路線バス、長距離バス、フソーのトラックまで多岐にわたる。
メルセデス・ベンツの名前は電動化によるパワー不足にで毀損することはなく、むしろ各モデルの特定ニーズや購入者の希望を取り入れることで、顧客に幅広いエンジンの選択肢を与えることになる。
メルセデスベンツは多くのプラグイン・ハイブリッド車を提供し、バスや商用車等の全ての車種に無公害車を投入することで、二酸化炭素削減の選択肢を拡大する意向だ。
メルセデスベンツは高機能の4ドア、4シート、前輪駆動で、継続走行距離500kmの電動GTサルーンを10月開催のパリモーターショーで公開する予定だ。
情報源:ダイムラー
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