米国のニュージャージー州にある、Rowan大学のバイオメディカル研究チームがアルツハイマー病をほぼ100%の確率で早期発見できる新しい血液検査法を開発した。
ほとんどのアルツハイマー病患者は65才以上で発病するが、実際には発病の10年から20年前の40-50才から病気の要因となる前兆がみられる。
アルツハイマー病に罹った人は、始めに軽い物忘れがおき、病状の進行とともに日常活動への適応が難しくなり、他人と会話することもままならなくなる。
アルツハイマー病のリスクを見極めるために、Dr.Robert Nageleと研究チームはMCI(Mild Cognitive Impaiement - 認知症の予備群の軽度認知障害)の段階で病気を発見できる最新の血液検査方法を開発した。同検査方法は人間の免疫反応システムを利用するもので、100%の確率でアルツハイマーを検知できるそうだ。
ただ注意しなくてはいけないのはMCIの患者すべてがアルツハイマーになるわけではないことだ。MCIの症状は外傷性脳損傷、うつ病、血管障害、多発性硬化症やパーキンソン病などの他の病気でもおきるので、その見極めがカギになる。
Rowan大学によると、新しい血液診断方法はMCIを検知するだけでなく、その症状が進行してアルツハイマーになるかどうか100%判断できるそうだ。
大学で236人に対して血液検査を行い、約50%の被験者でMCIの症状を検知した。
大学では第二段階として、さらに大規模な実験をする予定で、同行の血液検査法が証明されれば、アルツハイマー病の早期治療への大きな福音になるだろう。
情報源:Tech Times、South Jersey Times、Rowan Today
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