AT&Tとシカゴ市は、スマートなキオスクとバスシェルターのパイロットプロジェクトを通じてスマートシティパートナーシップを深化させているようだ。
通信業界大手のATTは無料Wi-Fiを提供し、新しい構造を持つスマートシティを拡大している。同社は、次の数ヶ月以内に技術を本格展開するプロジェクトが、ラスベガスのコンシューマーエレクトロニクスショー(CES)で発表した。
プロジェクトにはインターネット接続の他に、スマートトランジットシェルター(乗換施設として)には、バス到着時間を追跡するデジタル遅延機能とインテリジェント照明が含まれており、エリクソンもトランジットシェルターの技術パートナーになっている。
キオスクについては、タッチスクリーン、USB充電ポート、観光情報などがあります。提供される情報には公共の安全、気象警報及びレストラン情報も含まれている。
AT&Tのスマートシティ・プログラムのマイク・ゼト氏は、「私たちがやっているパイロットプロジェクトはすべて、住民の街づくりを進める上で住民の生産性を高めることにあり、 目標は、都市に利益をもたらす技術を試すのを手助けすることだ」と述べている。
同氏によると、シカゴ市は3つのプロトタイプのバスシェルターと5つのキオスクを市内に建設する計画で、施設の設置場所は、今後数週間で発表される予定だ。
オヘアをもっとスマートにしよう
一方、AT&Tのスマート都市計画は、オヘア国際空港でのそのプレゼンスを拡大しており、 現在、リアルタイムの地上交通情報を表示するデジタルディスプレイを設置しているところだ。
そして今、空港周辺を移動する際に旅客データを取得する新しいプロジェクトを追加している。
シカゴの最高情報責任者(CIO)のブレナ・バーマン(Brenna Berman)氏によると、O'Hare空港を管理するチームはビッグデータを活用し、空港の人々の流れを見て、人々がどこから来てどこに行くのかを理解するのに役立てることを考えている。例えば、取得データはO'Hareの旅行者をどのように助けるか理解し、 たとえば、タクシーの列車を管理するより良い方法を見出すことが可能になる。
シカゴは、昨年発表されたAT&Tのスマートシティ・プログラムに参加した最初の米国の都市の1つだった。
情報源:Readwrite.com
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